オーダーメイドスーツの今後


今の時期ですとCollectionなんかは既に2019-2020AW出ていますが、リアルな所で行くと2018-2019AWです。

毎年、シーズン事に色々と使用する素材やデザインなんかも考える訳ですがこれが一番楽しくもあり難しいですね。

基本的にやらない事から言えば、生地メーカーからの選定。

●●の生地が●●%OFFとか、●●の生地期間限定フェア的なスタンスです。

最初の頃は意外にやっているお店が多いのには驚きました。

習慣化って怖いもので、一般的にテーラーと呼ばれるお店は入り口が一部のお店を除いてほぼ100%に近いくらいそうです。

一般的でありますが、弊社はそういった手法を取っていません。

色々なオーダーショップを回っている人で言えばお気に入りの生地ブランドが安く買えるので良いケースもあると思いますが、結局の所は●●の生地が好きであってお店への興味関心よりも生地ブランドへのフォーカスなのでお店としてのブランド価値では無いと言っても過言ではない状態を指していると思います。

毎シーズン生地も変わりますから、そりゃ悪いシーズンもありますのでプロモーションの上手い下手はあっても各メーカーにもその時の絶対はないです。

小さい会社ですが一応経営者ですから、将来的な先の展望も色々と考える訳ですが、こういったアナログ歴が長い分野は特にIT化への速度が早まっています。

元々は畑違いのIT系企業が運営するオーダースーツショップも増えています。

当たり前ですがwebマーケティングに長けていますから、発進力の弱いアナログなお店に比較して露出もかなり増えて来ています。

調達資金から見てもかなりの期待値があるのでしょう。

露出がなくとも既にブランディングや顧客作りが出来ているベテランショップは良いですが、そうではない対応力が無い企業はどんどん厳しくなってくると感じます。

スマホでオーダーして2週間程度で真空パックでお届けなんて言う離れ業もあります。

反面ロットメリットを有効活用した俗に言うブランド生地を低価格で販売する業態も右肩上がりです。

賛否両論ですがこういった安価なオーダーメイドを展開する企業が、若年層や幅広い層の消費者の方に対する関心の裾を、広げてくれている部分もありますので業界的には良い事だと思います。

システム化とシンプルなオペレーションは人員増加に伴う引継やコントロールもしやすいですし、上記のような形態はどんどんそうなってくると思います。

最近話題の試着して採寸が出来る●●●●スーツも、もちろん試しましたが正直な所はマダマダ専門的な考察からすると諸々と物足りなく、期待していた反面結構なアナログ感に戸惑いがありました。

試していませんが写真2枚で採寸が出来るアプリの方はどうでしょうかね。

とは言え、やっぱりアナログの良さやアナログにしか出来ない利点も結構ある訳で、私はあくまでもファッションとしてのオーダーメイド服を提案していきたいので機械的で画一的な方面は余り好めないのも事実。

考えなくてはいけない事は、これからはより一層と中途半端では生き残れないという事。

当たり前のように会話されますけど客観的に見ていかないと気付けない事だと思いますので難しい事に思います。

大手企業の様な真似も出来ないですし、小さい会社は小さい会社らしく、これからも作りたい物を作って弊社らしい物創りに振り切っていく事が重要かなと思います。

自分達のお店を冷静に振り返って見て、これと言った特徴も無くどこにでもあるオーダーショップと同じようになってしまった時は、会社はたたみませんがお店は閉める時かもしれませんね。

古き良きもそうですが、新しい考えと調和が取れた良い業界になると幅広い層の消費者の方にもっと御利用頂けるのかなと思います。

本日はここまで。

代表 野間

運営ショップ

LIFESTYLEORDER|ライフスタイルオーダー

https://lifestyleorder.com/

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