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ハサミを置く経営者

April 22, 2019

 

 

色々なタイプのスタートを切った経営者の方がいると思います。

 

学生時代から若くして起業した人。

大企業の役員を経て晩期に起業した人。

サラリーマン生活を経て起業した人。

親の会社を引き継いでいきなり経営者になった人。

 

他にも色々なタイプの方がいるとは思いますが、私はサラリーマン生活を10年して独立起業したタイプの人間です。

 

経営者になると良く耳にするのが、信憑性があるのかないのか分からない良く言われる1年・3年・5年・10年の壁。

 

銀行の方に3年続いたので次は10年ですねと過去に言われたのを覚えています。

そんな定説はあくまでも統計論なのであまり頼りにしていないので、4年5年と一歩ずつで今がある訳です。

 

弊社も創業してからそろそろ6年目を迎えて丸5年になるのでいわゆる10年に向けての始動です。

 

このくらいの時期になると経営者としても色々と方向性が違ってくるように思います。

 

安定した利益とお客様を得られるようになった段階で、店舗の拡充と従業員の新規雇用も視野に入れる事も多い時期だと思います。

 

弊社も遡れば2年目の終わり位から種をまいていた事が実り始め、急上昇しました。

 

この時期は明らかにオーバーワークで人も雇用し週末は店舗を23時まで営業している事もしばしばあり将来の方向性について最初に考えた時期でした。

 

先日、美容関係のお客様の経営者の方に「店舗拡大しないの?」と言われお話をしている時に、店舗を拡大して人を増やして行く事は俺に取っては「ハサミを置く」事になる仰っていたのがとても印象的でした。

 

私自身がはっきりしたのはやっぱりマダマダ自分自身で現場に出て仕事をしていたいという事。

 

元々デザインやファッションが好きなので、イマに向き合って将来を見据えて行きたいんだと改めて実感したタイミングでした。

 

結局の所、店舗拡大して人を増やし続ける事で軌道に乗れば事業拡大に比例した利益の増加も見込めますが、固定費も増えますし変動費も大きくなるので本当にやりたくて始めた事が出来なくなる懸念があって今に至っています。

 

それが出来ている方は優秀な経営者の方であって、今の私とは方向性も少し違うかもしれません。

 

自分自身がサラリーマン時代に味わっていた会社からの残念な待遇。

 

雇用する側の企業は社員雇用する際にきちんと待遇してあげないといけないと思います。

 

それが給与なのかやりがいなのか休暇日数なのかは個人差があると思いますが、見極める事が経営者としての仕事であり能力なのだと思います。

 

反面、成果に対する報酬ややりがいを維持する事に基軸を置く事を考えると、本来の良さが出せなくなるかなとも思っています。

 

善し悪しは無く、どちらにもメリットとデメリットが挙げられると思います。

 

なので少数精鋭での運営は変わらず、小さいけれども存在感のある企業へとより一層すすめていくという気持ちで来期も進めていければと思います。

 

一同未熟ですが皆さんにご指導頂きながら、愛されるLifeStyleOrderを磨いていきますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

株式会社odd 野間

 

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